家庭教師が考えるよい家庭教師とは

大学生になり、高校生よりもアルバイトで働ける仕事にも幅が出てきたので、お給料がたくさんいただけるところで働きたいと思っていました。


もともと、高校生のころから人に勉強を教えるのは苦手ではなかったですし、その時も自分が教えることによって、相手が理解した瞬間の表情を見られるのが嬉しかったです。
また、他のアルバイトに比べて、働く側としても時間や日程の融通が利く点もよかったです。

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実は、私の姉も以前、家庭教師のアルバイトをしていました。


姉が教えていたお宅では、ケーキなどのおやつをいただいたり、旅行のお土産をいただいたりしている話をよく聞いていました。


それらの姉の経験談も大きな後押しとなって、家庭教師のアルバイトを始めました。→静岡 家庭教師

 

英語が苦手な子供は国語が苦手なことが多いので…

教えるのが得意な科目とそのテクニック 私が教えるのが得意な科目は英語でした


とはいえ、帰国子女というわけではありませんし、外国人と会話をするのは苦手です。
しかし、日本の英語教育ではそこまで会話力は重視されていないのが現状です。


単語さえある程度覚えてしまえば、あとは文法のルールに沿ってパズルのように並べていくことができれば、学校のテストや受験対策のような勉強としては十分だからです。

私は英語を教える際、学校で習うような「SVO」や「関係詞」などの用語は極力使わないようにしました。

英語が苦手な子は国語も苦手な傾向があります。

そこで「関係詞」などの用語を覚えてもらうよりも、一つでも多くの単語を使った例文に触れてもらうことを意識しました。


テスト中に「これは関係詞だから~」と考えなくても瞬間的に解けるようにとにかくパターンを覚えてもらえるように、とにかくたくさん問題を解かせる反復練習を徹底しました。


コミュニケーションを大切に指導

主に中学生を教えることが多かったのですが、私は女性だったので、中学2年生の男子学生を任されたときは苦労しました。
部活も家庭教師以外の習い事もやっていない生徒で、友達の話や学校の話、何を聞いても「別に」としか言われず、コミュニケーションがとれないことがありました。
家庭教師の仕事は勉強を教えることではありますが、機械的に教えるのではマンツーマンで教えられる利点が十分ではないです。


普段の学校の様子や先生の話、友人の話など直接勉強には関係なさそうな話から定期テストの情報や先生の特徴などいろいろな情報を得ることができます。
そのため、私は生徒とのコミュニケーションをとても大切にしていました


しかし、彼とは普段のコミュニケーションから信頼関係が築けず、結局、彼の成績があがったところを見届けることはできませんでした。


成績があがったところを見届けられなかった生徒は彼だけでしたので、今でもとても残念に思っています。

うれしかったのは勉強に目標をもってくれたこと

小学生のころから英会話を習っている女子中学生の生徒がいました。

中学1年生程度の英語のテストなら常に90点以上で、本人にも自分は英語が得意だという自負がありました。


しかし、その自身が油断につながり、中学2年生になったころには部活が忙しくなってきたこともあり、目に見えて英語の勉強をさぼるようになりました。
前期の期末テストで成績が下がることを予感した私は、期末テスト前に親御さんにお話をしました。


そしてその期末テストで彼女は初めて90点を大きく下回る68点をとってしまいました。
彼女はショックを受けながらも、次回の定期テストでは必ず90点以上をとりたい。
と話してくれました。


それ以来、部活で疲れていても宿題を真面目にやり、家庭教師がない日でもメールで私に質問をしてくるようになりました。
その後、後期の中間テストで彼女は惜しくも89点と90点台には一歩届きませんでした。
私は落ち込んでしまわないか心配になりましたが、彼女は「家庭教師がない日でもメール等で勉強に付き合ってくれた先生に申し訳ない」と言って泣いてくれました。
現状に満足するわけでなく、周囲の人への感謝を忘れず、期待に応えられなくて申し訳ないと思ってくれたことがとても嬉しかったです。

私の考えるよい家庭教師像とは

受験生も家庭教師の先生も人間なので、相性というのは大いにあると思います。


ただ、生徒のことを一生懸命みようとしてくれる家庭教師は「いい家庭教師」といえるのではないでしょうか。


ただ単に勉強を教えるだけでなく、その生徒の性格や弱点、受験勉強のペース、学校の授業の進捗状況などを考慮して、その生徒のためにどういう勉強法がいいのか一緒に模索してくれる家庭教師と出会えたら、すぐに結果が出なくても、信じてみるべきだと思います。


また、勉強のモチベーションを保つ方法をたくさん知っている家庭教師はいい家庭教師だと思います。


なぜなら、その家庭教師は自分でもその方法を実践しながらモチベーションを保ち、受験を乗り越えた人だからです。
何時間でも勉強できる、勉強が苦じゃないという人はいい家庭教師にはなれません。